快適マッサージ器通販豆知識　マッサージ器での事故例

フットマッサージ器での事故例

残念なことに、マッサージして身体を癒やす目的のマッサージ器で死亡事故が発生してしまいました！
事故機種は24年前に生産中止になった「的場電機製作所」86年製の「アルビシェイプアップローラー」という機種で足裏や首筋等をマッサージするものです。
高速回転するローラーの突起部を覆う布製カバーを外して作動させたところ、衣類を巻き込んだ。というものです。

以下ニュースの概要です。
マッサージ器で窒息死5件
2014年6月23日(月) 18時35分掲載
マッサージ器で窒息死5件＝衣服が首に巻き付き、使用中止

　家庭用のローラー式電気マッサージ器を首回りに使った山梨県の80代女性が5月、衣服が首に巻き付き窒息死していたことが23日、分かった。製造元の的場電機製作所（埼玉県川越市）が発表した。同じ製品による死亡事故は1999年以降、他に4件起きており、同社は使用をやめるよう呼び掛けている。(時事通信)

この商品の事故時の使い方は、カバーを外して使ったとある。
（メーカーはすでに対策を取り、改良型ではカバーを外したら動かない設計に変更しています）

カバーがはずれた状態で作動することは、衣服などの巻き込み事故につながることは、エンジニアならわかってはいなければならないことなのです。
メーカーの責任も重大と云わざるを得ません。
また、不完全な状態での使用や改造しての使用はユーザーとしても慎まなければなりません。
事故になって取り返しがつかない事態に陥れば大変です。

マッサージ気が故障したらただちに使用を中止し、専門の業者あるいはお店に相談されることをオススメします。